なぜヨルダン?

成長が期待されるMENA(中近東・北アフリカ)市場を攻略する場合、ヨルダンとの協業には以下のような優位性が有ります。

MENA市場をよく理解しているヨルダン人・地元ヨルダン民間企業が数多く存在

目標市場に受入れられる製品・サービスを提供する為には、市場をよく理解している人材や地元企業が必要です。「ヨルダンではヨルダン人が働いている」。当たり前のことのようですが、このことが当てはまらない国々がMENA地域には存在します。ヨルダンにはMENA市場の言語、習慣、文化、宗教を理解したヨルダン人が働いています。様々な業種においてMENA市場で実績のあるヨルダン民間企業が存在します。

アラブ・イスラムの伝統的価値観と欧米的価値観を併せ持つ国家

ヨルダンは全方位等距離外交を基本とし、アラブ・イスラム諸国と協調しつつ、欧米諸国とも良い関係を保つことを基本としています。伝統的に中東地域の親欧米のアラブ穏健派として中東全体の安定の為にも重要な役割を果たし、欧米的な価値観や考え方も併せ持つ国家です。欧米企業とのビジネスに慣れた日本企業にとって、ヨルダンは協業しやすい国だと言えます。

違いに対する寛容度・社会的自由度の高さ

ヨルダン人は自分の価値観を他人に押しつける傾向が低く、違いに対して寛容です。その為、異なった考え方を持つ人々の共存が可能で社会的な自由度は高い。このことは、自由な発想や創造力が要求される産業には不可欠な要素です。

人件費でのメリット

ヨルダンは石油等の天然資源に恵まれない為、人材こそが最大の資源であるという考え方が根底にあり36もの大学が有ります。教育水準が高く、毎年約5000人のICT関連エンジニアを輩出しており、ヨルダン最大の輸出産業は人材とも言われています。その為、他の中東諸国で働いているヨルダン人も多数存在します。給与レベルを比較した場合、同レベルの人材であっても、ヨルダン国内で働くヨルダン人給与の方が低く、ヨルダンでの協業は他の中東諸国(特に湾岸諸国)に比べて人件費でのメリットが存在します。

高い親日度

現ヨルダン国王は親日家で訪日回数は12回を数え、日本の皇室とも極めて友好的で良好な関係を維持しています。一般国民の間でも日本人や日本製品に対する好感度は非常に高い。

英語が広く通用

ヨルダンの公用語はアラビア語ですが、英語が広く通用します。街中でも英語が併記されている場合が殆どで、ビジネスだけではなく生活面でも英語が広く浸透しています。